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上野樹里さんのファンである「え む」さんがmixiに書いた日記形式の回想を、許可を得て転載してます。http://mixi.jp/show_profile.pl?id=5805727
上野樹里さんのファンである「え む」さんがmixiに書いた日記形式の回想を、許可を得て転載してます。http://mixi.jp/show_profile.pl?id=5805727

雑誌81「スターになりたいわけではない・・」 2008年05月27日

「週刊文春」2008年2月28日号。
゛原色美女図鑑゛上野樹里さんのグラビア5ページと記事。

<記事より抜粋>

「これって、リアルではないですよね」。用意された衣装、施されたメイクアップ、作られた設定での撮影中に、彼女がふと呟いた。その理由を撮影後に尋ねてみた。
「じつはアフリカの大自然ロケから帰ってきたばかりで。現地のチーターやライオンには゛決め顔゛が必要ないんです。もとから゛決まって゛いるから。今日も撮影中に、そんなことを考えてしまったんです」
圧倒的な大自然を前に、女優という仕事の意味すら霞んでしまいそうだったという。
「それでも私は、見ている人にパワーや共感を与える女優でいたい。私自身、スターになりたいわけではないし、美しさを磨くタイプでもない。普通の生活感覚を大事にして演じたいんです。自分にとって高価過ぎるものを買わないなど、普段から気をつけています」
・・・・
「(『奈緒子』は)単なるスポ根ものとは違って、゛生きる゛ことを゛走る゛ことにたとえた映画。走らないと出てこない汗、苦しさ、表情がにじみ出ています。女優という仕事も、どうせ走るんだったら、楽しく走りたいですね」
・・・・



その「リアルではない」写真たち! には、かなり意味深な!?雰囲気が漂っている・・
原色の衣装、濃いメイク、わけありげなシチュエーション・・
樹里さんが、名のない役を演じておられるところを、撮影した写真、あるいは、名のない映画かドラマの、いくつかのシーンを静止したかのよう・・

ドキュメンタリー番組『アース・オデッセイ』のアフリカ・タンザニアでのロケから帰ってきたばかり、と言われている。
動物たちには「決め顔が必要ない」っていう表現が、おもしろいな・・
自然が決めたとおり、ありのまんま、そのまんま、その姿が輝いている・・
決め顔を作る必要なんてない・・

雲の上にいるような遠い存在として燦然と輝き、憧れと賞賛の的となる「スター」ではなく、
「普通の生活感覚を大事にして演じた」役を通して、
「見ている人にパワーや共感を与える女優でいたい」
そう語られる樹里さん・・

注目されたいとか、人気者になりたいとか、名声を得たいとか、そういうことで女優をやっておられるわけではない・・そんなことは、樹里さんの眼中にはまったくないんだと思う。
だから、18歳のとき『SG』で3つの映画新人賞を受賞され、パッと人気が出て一躍注目を浴びられたときにも、「人気がどうこうということよりも、ひとつひとつの仕事を悔いの残らないように・・」と言われていた。
爆発的と言っても過言ではないと思う、今の「瑠可」人気の只中でも、もちろん、その樹里さんのスタンスが、変わることはないと思う。
地に足をつけて、普通の生活感覚を大事にして、いいお仕事をしていこう・・
そういう樹里さんの姿勢こそが、樹里さんを、スターとしてではなく女優として、゛あたたかく゛輝かせているんだと思うし、だから、樹里さんが演じられるどの人物にも、こういう人、どこかに本当にいるかも知れないな・・と思わせる親しみやすさと、リアルな存在感があるんだと思う。

ずっと前、日記の雑誌2に書いた「Invitation」2004年4月号の記事を思い出した。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=592823321&owner_id=5805727

そこには、こう書かれていた。

<記事より抜粋>

゛・・・・表現する者としての充実感、あるいは、いい作品への参加、といった「名より実」「結果より過程」に幸福の着地点を求めている・・・・゛
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